養殖場より買い付けてきた何千個もの真珠のルース(珠)の中でまず最初に選抜するのは、自社ではリングのルースとドロップ珠です。
テリ(光沢)の美しさはもちろん、形はラウンド(丸)に程近く、えくぼ(真珠が育つときにできる自然にできるくぼみで天然の証し)も少なく、決めては美しい色(ピーコックカラー etc.)
ピーコックカラーとは、クジャクの羽根のような色、すなわちブルーやグリーンにピンクなども混ざる奇跡的な色です。
美しい珠は、透明度の高い南国の美しい海で、熟練した技術者により、貝の育成から養殖期間の4、5年を経てできる貴重な海の宝石です。
これらの条件をクリアするリングのルース(珠)は一粒でもやはり高価です。
でも、珠の内から湧き出る不変の価値と本物の美しさにはうっとり・・・。
黒蝶真珠の神秘的な色や力強い輝きに大きなパワーを感じずにはいられません。